2016年11月03日
葬儀のイメージを左右する棺を選ぶ
棺にはさまざまな種類や価格のものがあります。棺の上に金襴などの棺掛けの布をかけることがありますが、最近は布貼りの棺や飾り彫りのある棺、漆塗りの棺なども多くなり、棺掛けを必要としないものも増えてきました。棺も葬儀のイメージを左右するもののひとつです。祭壇や斎場の雰囲気、葬儀のスタイルなども考慮しながら選びます。棺にはさまざまな種類があり、天然木棺はヒノキやスギなどで作られた高級品です。
飾り彫りや漆塗りのものもあります。そして、フラッシュ棺は木枠の骨組みにキリやケヤキなどの合板を貼り付けたもので、飾り彫りタイプもあります。このフラッシュ棺に布を貼り付けたものが、布貼り棺です。白い布貼り棺が人気ですが、水色やピンク色のものもあり、ビロードを貼ったものもあります。